2021年1月27日
下総 佐原
NHK 英雄たちの選択 は好きな番組である。 先日 伊能忠敬 が放映され、凄い方だと改めて 感動。
伊能忠敬は商人(事業家)でありながら、江戸時代に蝦夷(えぞ)地から九州まで 17年かけて測量し、日本全図の完成に向けて指揮をとった。
コロナで困窮する日本経済、彼ならどうしたであろうかと、良い放送内容であった。
◎ 佐原(さわら)の人々の為に金銭面でも奔走した伊能忠敬、きっと 今なお 佐原の皆さんの誇りかと。
◎ 10年前に 私も 千葉県 佐原市(当時)に行ってみたが、素晴らしい町でした。
佐原といえば、なんと言っても江戸時代の風情が残る町並みです。小野川沿いや香取街道沿いには江戸時代から明治にかけて建てられた古い町屋などが残り、小野川にかかる樋橋のすぐそばに「 伊能忠敬 旧宅 」があります。
◎ 佐原の大祭 は関東三大山車祭りのひとつ。山車の上には江戸・明治期の人形師が制作した、高さ4メートルにおよぶ大きな人形が飾られ、日本三大囃子「佐原囃子」を響かせながらまわる姿は風情たっぷり。夏祭りには10台の山車、秋祭りには14台の山車が曳きまわされます(観光案内より抜粋)。
静岡からでも 行って見るべし、佐原の大祭。
※ 我が郷土の近隣にも負けない祭りがあります。
江戸時代から続く〝 遠州横須賀 三熊野神社大祭 〟です。
※ 1/29 祭りを研究され、執筆もされている nerikichi さんからコメントを頂きました。
インコに始まって、旅行、馬、電車、飛行機、歴史等いつもたのしく拝見しています。
今回はまた趣を代えて佐原祭との事。佐原の祭は街並みに山車が調和し、川面にうつる夜祭の山車の姿など最高ですね。
特に女性の踊、リズムに乗って山車を曳く姿など江戸の粋を感じさせます。
佐原囃子の中に馬鹿囃子という曲がありますが、この曲が遠州横須賀の三社祭礼囃子の屋台下という曲によく似ています。佐原では馬鹿囃子の曲は葛西囃子から来たものだと言われています。
三社祭礼囃子も江戸からもたらされたものであり、小生の考えでは同じ曲が長い時間を経てお互いに変化したもではないかと考えています。
特に小太鼓はテンテケテンテンと全く同じリズムです
nerikichiさま、勝手気ままなブログ、いつもご覧いただき ありがとうございます。
また今回は 詳しく解説頂いた 素晴らしいコメントを お寄せいただき 感謝であります。
長い歴史の中から 今に引き継がれて 行われていく 祭り、 日本の素晴らしい 文化ですね。
佐原の祭、コメントから 是非またゆっくりと見て見たいものとの思いが強くなりました。
春の 遠州横須賀 三熊野神社大祭、いつも楽しみにしていますが、ますます 興味が湧いてまいりました。
コロナが終息し、皆が笑顔で集う〝 祭り 〟、早くできる日が来ることを 心から願います。