2021年1月17日
黒井城
見上げてよし、登って見下ろして良し、山城の魅力は 戦国の世へとロマンを誘う(いざなう)。
時空を超えて 同じ視点で 雄大な景色を 共有できることの 何という素晴らしさ。
440余年を経て、 今を時めく 明智光秀 が、その重臣である 斎藤利三(さいとうとしみつ)が 見たであろう 絶景が この 丹波 黒井城 からの眺望である。
斎藤利三は 言わずと知れた お福 (三代将軍 徳川家光の乳母 春日局 〝かすがのつぼね〟) の父であり、お福は この城下で産まれた。
非業の最期を遂げたとされる 二人だが、その思いは お福を介し 徳川の世に活き続けることになる。
太平の世を盤石のものとした 徳川家光、一説には お福の実子だとも。
※ コロナで出かけることもままならず、時々この様に 城址からの眺望を載せてみようかと思う。
今回は、兵庫県丹波市にある山城 黒井城を アップしてみた。