サザナミインコ の繁殖に於いて、重要であり 面白いのが血統管理である。
繁殖を希望される場合は、気に入った色だけで入手をするのではなく、背景まで掴んでいると、丈夫な子は無論、産まれてくるカラーも予測できて面白い。
長期展望を視野に入れ、異血導入から配合計画に至る管理は、大げさに言えば まさにサラブレッドの世界に相通ずるものがあります。
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先の 宝塚記念 の出馬表を見て、ある意味 愕然とする。 2頭の種牡馬が 席巻する実態、しかも 内 サンデーサイレンスの系統は 出走 17頭中に12頭 (その母まで含めると 14頭)に及ぶことになる。
そんな中 、1番人気 ドゥラメンテ はレース直後に故障を発生した訳だが、面白い記事を目にした(東スポWeb)、・・・・ 以下その抜粋から。
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≪サンデーレーシングの吉田俊介代表が「ドゥラメンテは今までのクラブの血の結晶」と称した“良血過ぎる良血”が、皮肉にも交配相手を極端に狭めてしまうジレンマを抱えているのだ。
それも当然。父キングカメハメハ、母父サンデーサイレンス、母母父トニービン…いずれも今の日本競馬の主流を支えている超ビッグネームばかりだ。
国内では“血 の制約”を大きく受けるとなれば、日本馬初の凱旋門賞制覇の栄誉を勝ち取り、その後も“世界で勝負する”青写真を描いていたから、とするのは飛躍し過ぎ か。
競馬に“たられば”は禁物だが、仮にドゥラメンテが無事に凱旋門賞に挑戦し、悲願が達成されていたとすれば…。欧州最大のビッグレースの優勝賞金 (285万7000ユーロ=約3億2000万円)にとどまらず、「日本馬初」というステータスを盾にしたビッグなビジネス展開も考えられただけに、その損 失はまさにプライスレス…計り知れない。≫ と ・・・・・ うーむ!〝 ドゥラメンテ〟 「世界へ送りだしたかったな」 と 私も 思う。
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〝 ドゥラメンテ〟→ 父 キングカメハメハ 母 アドマイヤグルーブ(その父 サンデーサイレンス& 母 エアグルーブ ・・・ その父 トニービン)。
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サザナミインコ の繁殖は 限りなく 面白い、生涯同一ペアは理想ですが、より良いサザナミ 作出の為には、勇気を持ってよりベターな組合せを試みるべき、と思っています。
本日の禽舎内は 空調管理も上手くいき 、爽やかな様子は 皆 絶好調でありました(微笑み)。